渥美和弘 クジラが陸上で生きられない(すぐ死ぬ)理由
渥美和弘です。皆様こんにちわ。
本日も雑学をご紹介します。
渥美和弘 クジラが陸上で生きられない(すぐ死ぬ)理由
クジラが陸上で生きられない(すぐ死ぬ)理由
父「クジラって哺乳類だから空気を吸って呼吸しているんだよ。」
子「なら陸でも生きられるよね?」
するどい質問を返され言葉に詰まる父。
アザラシは陸で休む。クジラはそういえば、よく打ち上げられて死んでるな・・・。父「生きられないみたいだよ。なぜかは知らないけど。」
子「なんで?なんで?なんで?なん(ry」
黙らせるために続きを読んでおこう。
クジラはなぜ陸上で生きられないか?
クジラは陸上だと体重により内臓が押しつぶされて、呼吸ができません。
というのが答えなんですが、もう少し詳しく。
クジラは基本は水の中にいるので、水圧は全身からほぼ均等に加わります。
それが、陸上だと気圧が上から下へ、そして体重が加わる。
これにクジラは耐えられないものです。陸上に上がると呼吸ができないので、わずか数分で絶命してしまいます。
ただ、時々助けられているクジラがいるので、状況によって変わるとは思います。海でも陸上でも上手に生きる哺乳類もいますが、どちらもやや中途半端な性能です。
クジラは陸を完全に捨て、海に特化して進化した哺乳類。
陸を捨てたため、巨大な体を手にいれた。この決断力。見習いたいものです。
以上、クジラが陸上で生きられない(すぐ死ぬ)理由でした。
本日はこの辺りで。渥美和弘でした。